2005.1.4 南青山 MANDALA

 当日配布されたプログラム

写真協力:とっちぃ~

2005年の初ライブの36回目となるMAYUKOライブは、
南青山MANDALAで行われました。

(演奏曲目)
1 Thank you for..
2 傘の下
3 赤いスカート
4 ねがい

(ライブレポート)
Lady's Acoustic Songとしてこの日7組の演奏がありましたが、
MAYUKOさんは一番最後に登場。
「2005年を飾る1曲めは何かなぁ~?」、「あっ、衣装素敵だなぁ~!」
と思っているところで演奏が始まる♪♪♪

1 Thank you for..
その時は言えなかった「ありがとう」を言いたい。
そして言える(成長した)自分になりたい。といった事をテーマにした新曲。

作りたての新曲で新年一発目を飾るに相応しい曲でした。
自分一人の力ではお互い生きていけない、感謝の心を忘れずにしたい。
そういうことを言えるように自分もなりたいといった思いが、
演奏からもガンガン響いてきました。

今の自分があるのは、様々な人から影響を受けて(与えて)いる。
そしてこれからもずっと続くことで、「ありがとう」という思いを
忘れずに過ごしていきたいと思いました。

演奏後、ここで新年の挨拶と一曲目の紹介がありました。

2 傘の下
好きな人・愛した人のことを嫌いになれないし、
忘れられないという気持ちをテーマにした曲。
(茅原実里さんに提供した楽曲)

突然の雨、人込みの中でも自分の傘の下だけは別の空間(感情)が生まれ、
以前なら隣にいた相手の事を思い出す。
ポッカリ空いた心の隙間と同じような「傘の下」という空間で、
今だけでも思い出していたい。
「どうか雨よ やまないで・・・」

この曲を聴いて思ったのは、自分の場合なら「夢なら覚めないで」
と思う時が似た感じかなと思いました。
自分の感情・葛藤がきっとストレートに出ていると思うので。

ここから助っ人として、MAYUKOさんの大切な友人でもある
ギタリスト藤田悠治さんが登場。ご自身もアーティストとして
活動していてアルバム「ストロベリー」を発売中。

3 赤いスカート
ある日引出から出す際に、大事にしていた赤いスカートの糸がほつれてしまった。
その事から大切なモノをずっと大事にするのはすごい難しい、
そして大事にするためには、もっともっと努力しなければいけないんだ。
ということをテーマにした曲。

こわして(無くなって)しまって初めて気付く、無くしてしまった大事なことに。
1、2曲目で周りに対する「思い」を改めて考えていた私は、この曲で更に
ではその「思い」ってどうしたらいいの?といったことを考えました。
またこの曲の「離れるために 出会ったわけじゃないのに・・・」というフレーズが
とても心に響きます。聴くたびに思い入れが強くなるお気に入りの一曲です。

今回はライブ中のMCがほとんどなかったのですが、ここで藤田さんの暴露話(?!)。
おみくじを引いて大吉だったにも関わらず、ライブ前日に指を切ってしまい
血がダラダラ・・・と新年早々の出来事を話しているうちに最後の曲になりました。

4 ねがい
2004年は最後まで色々な事があり、自然の恐ろしさを実感した年だった。
年が明け何ができるか考えると「笑顔」でいることではないか。

「笑う門には福きたる」というように、元気を出して「にこっ」と笑っている(^_^)と、
とても毎日楽しく暮らせるのではないか、国も世代も関係なく平和であれば、
みんなが笑顔で毎日過ごせれば、きっとそんな思いを込めて
最後にこの曲を持ってきたと思います。

(感想)
今回ライブのキーワードの一つに「笑顔」があったと思います。
笑顔だけでは暮らしていけないのは事実ですが、「笑顔の絶えない日々」が
続く世の中はどれだけ暮らしやすいことか・・・。

また例え笑顔ではなくても、お互いが理解できている関係であれば
争いのない世の中になるのではないか。
まずは自分から笑顔になれるようにしたいと思います。

会場の雰囲気もよく、グランドピアノの演奏でギターもあったりと
新年一発目のMAYUKOライブも大満足の内容でした。
藤田さんのギターも聴いていて、絶妙のバランスだったと思います。
これからのライブでも聴けることを楽しみにしています!

そして新年早々から、新曲が聴けてとても嬉しかったです。
忘れてしまいそうな素直な心を思い出せる「MAYUKOの世界」が、
もっともっと多くの人に広がることを楽しみにしています。
今年も沢山ライブができるといいですね。
そしてMAYUラーを増やしましょう(笑)

ということで、今年もよろしくお願いします。
素敵なライブをありがとうございました\(^o^)/

(text by とっちぃ~)